ささやかですがキャンドルを灯してみました。
参道に沿って飾る予定でしたが雨天の為、向拝の階段に並べてみました。
ところで、、
浄土真宗では「迎え火」(お盆にこの世に帰ってくる目印)や「送り火」(お盆が終わりあの世に見送る)といった考え方はいたしません。
なぜなら、先にお浄土に往かれたご先祖さまは仏の働きとして、いつでも、どんな時でも、私のそばで見守ってくださっているといただいております。
極端な言い方をすれば、ご先祖様が帰ってくる日をお盆とするならば、浄土真宗では毎日がお盆と言えますね。
お盆は日ごろのご恩に感謝し、先に往かれたご先祖様に思いを馳せる大切な時期。当山のキャンドルは仏さまの知恵のはたらきを表しております。
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